なお、今回 Tatoojp.com がお話しする内容は、私が不特定多数のタトゥースタジオやタトゥーアーティストのウェブサイトを調査して得た平均値に過ぎません。
この記事は当スタジオ/Horyaに関するものではなく、むしろ一般的な議論ですので、もちろん、このカテゴリーに当てはまらないタトゥースタジオ/タトゥーアーティストも存在します。
なお、ホリヤの施術料金は入れ墨 値段に記載しておりますので、施術・カウンセリングをご希望の方はこちらのページをご覧ください。
日本のタトゥーの料金
まず読者の皆様にお伝えしておきたいのは、「一般的にタトゥーの入れ墨値段・人員で決まる」ということです。 つまり、大きな作品の場合は「施術時間×時給」で料金が設定されます。 これは一般に「タイムタトゥー」として知られています。
通常サイズのタトゥーであれば「はがきサイズで¥○¥○¥!」といったところですが、大きな作品(特に和彫り)の場合は時間がかかります。 これを念頭に置いて説明していきましょう。
【追加情報】日本のタトゥーはなぜ時間がかかるのですか?
和彫りのような大きな作品に「時間彫り」を採用する理由は主に2つあります。
治療部位の面積は人によって大きく異なります。
同じ部位でも施術内容により施術時間は異なります。
例えば「背中全体に龍を彫ってほしい!」と言われた場合、依頼者の規模が大きいか小さいかによって、彫るのにかかる時間は10時間以上も違ってきます。 同じ大きさのタトゥーでも「細かく緻密なデザイン」と「ラフでダイナミックなデザイン」では作業量が大きく異なります。
したがって、和彫りに限らず大きな作品の場合は時間によって値段が決まることを覚えておくと良いでしょう。 (ちなみに料金は一括ではなく、当日の利用時間に応じて支払うのが一般的です。)
時間刻印≠単刻印?
西洋のタトゥーではなく、主に日本のタトゥーに見られる文化ですが、一部のタトゥーアーティスト・スタジオでは「時間彫り」とは異なる「一彫り」と呼ばれるスタイルで施術を行っているところもあります。 1回の施術の最小単位として「一堀」があり、以下のような例が挙げられます。
45分=○○円
手のひらサイズ=○○円
事例が多いのですべてを紹介することはできませんが、タトゥーアーティストによっては1時間というタトゥー時間を使わずに、独自の料金単位を設定しているアーティストもいることを覚えておいてください。
詳しくは各スタジオに問い合わせた方が良いでしょう。
和彫りのサイズごとの入れ墨 値段:
まず、タトゥーアーティストの平均的なタトゥー料金は時給10,000円~15,000円、施術時間は以下の通りだと仮定します。
胸から腕まで: 7/4 袖 | 15~18時間
胸から腕まで: 5/8 袖 | 18~24時間
胸から腕まで: 7/4 袖 | 24~28時間
胸から腕まで: 7/4 袖 | 28~35時間
裏彫り | 30~40時間
背中のタトゥー | 写真 背中のタトゥー 40~65時間
したがって、平均価格は次のようになります。
胸から腕まで: 7/4 袖 | 15万円~27万円
胸から腕まで: 5/8 袖 | 27万円~36万円
胸から腕まで: 7/4 袖 | 36万円~42万円
胸から腕まで: 7/4 袖 | 42万円~53万円
背中のタトゥー | 写真 背中のタトゥー 30万円~60万円
背中のタトゥー | 写真 背中のタトゥー 40万円~100万円
あくまで一例で参考にならず申し訳ないのですが、正直大きさだけでは違いが分かりません。 最もポピュラーな日本のタトゥー「背中全面+胸から腕まで:両腕を七分袖で覆う」の場合…90万円~170万円程度となります。
手彫りは高価ですか?
余談ですが、日本の入れ墨には大きく「機械彫り」と「手彫り」の2種類があります。 手彫りは完成までに時間がかかるため、価格が高くなります。 ただし、機械彫刻では表現できない色の深みや味わいもありますので、好みの問題となります。
治療前に正確な料金を確認するにはどうすればよいですか?
上の表からもわかるように、タトゥーを入れる部位だけで料金が決まるわけではありません。 ただし、事前に正確な価格を知ることは可能です。
それは、「彫師のところに行って打ち合わせ・カウンセリングをする」ということです。 タトゥーを入れたいデザインや部位を伝え、構図やデザインをしっかりと説明しておけば、施術前に「○○円〜○○円くらいだと思いますが、それはどうでしょうか?」など、より正確な料金を聞くことができます。 わかった?”
はい、結局のところ、それを知る唯一の方法はタトゥーアーティストに聞くことです。
ついに:
今回は日本のタトゥーにかかる費用について詳しく解説してきました。 最後に、私ブロガーささみが言いたいのは… 「それでも、タトゥー・和彫りを値段で決めないで欲しい」ということです。 「安いからあのタトゥーアーティストに行こう」「お金がないから七分袖ではなく五分袖にしよう」などと考えるべきです。 決してタトゥーを入れないでください。 タトゥーを入れたい人に、入れたいタトゥーを聞いてください…それだけです。